これまでの日本の政治になかった画期的な事業仕分けが始まりました。
これまでの政権では、政官財癒着の「本丸」とも言える予算編成、完全なブラックボックスでしたが、やっと一端でも我々の目に晒される事になりました。
ここで我々国民が心することは、最初から全てが上手くはいかず、何度も何度も繰り返していく中で、官僚側も、仕分け人側も勉強して、より成果を挙げるようになればいい、という態度で臨むことではないでしょうか。
マスコミは無責任に上から目線で、目標に届かない、充分に検証が仕切れなかった、〇〇から不満の声が上がっている。などと言い立てています。
何をやっても、賛成もあれば反対もあることは、我々の生活でもいつも経験していることです。
なので、このような事を殊更大げさに取り上げないで、今回はこれまでブラックボックスで行われていた予算決定の流れが国民の目に晒された、という画期的なことを評価すべきではないでしょうか。
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